今年の春節(旧正月、今年は1月23日)まで2週間余りとなり、海外旅行を取り扱う北京の大手旅行社では春節期間中の海外旅行の申し込みがすでに締め切られたり、終了間近になったりしている。例年と比べると、今年はエンターテイメントやショッピングはもう海外旅行の主要な目的ではなく、家族そろって海外で春節を過ごすことが流行の一つになっている。
中国青年旅行社によると、今年は家族単位で申し込むデラックスツアーが少なくなく、一家3人の自由行動タイプの海外旅行の申し込みが最も多い。自由行動の費用を1人2―3万元(1元=約12円)として計算し、現地での飲食やレジャーの支出を加えると、一家3人でオーストラリアやモルディブで過ごすと、ショッピング分を加えなくても、7―10万元かかるという。
しかし、高額のツアー費用も一家で春節を海外で過ごす思いに影響を与えていない。中国最大の旅行予約ポータルサイト携程 (シェチェン)のデータによると、今年の春節は海外旅行商品が良く売れ、昨年同期を約20%上回っている。
多くの旅行社に聞くと、家族そろって年を越すという中国の伝統の影響を受け、海外旅行に出発するのは春節の2日目に集中し、一家で出かけるのが最も一般的になっているという。春節前に出発する旅行者も一部みられる。






